乳がん検診|立川で乳がん検診なら|たけだ乳腺・婦人科クリニック|乳腺外科・婦人科

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乳がん検診

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乳がん検診とは

乳がん検診

乳がんは自覚症状がなくても定期的な検査が必要です。日本女性の乳がんになる割合は9人に一人とされており、罹患数・死亡者数は年々増加しております。乳がん自体は早期発見・早期治療を適切に行うことによって、比較的治すことのできるがんでもあります。
乳がんは40歳代後半から50歳代前半と60歳代後半の2つのピークで罹患数が多く、この頃のご年齢の方は社会的にも家庭的にも大きな役割を果たしている時期でもあります。そのため、早期に発見し治療を適切に行っていくことは非常に大切です。定期的に検診を受けていくようにしましょう。
また、どの年代でも月に1度はセルフチェックを行い「乳房を意識する生活習慣(ブレストアウェアネス)」を心がけましょう。初めての検診は緊張すると思うので、友人や母娘・姉妹と一緒に受診してみるのもおすすめです。

ブレストアウェアネス

(乳房を意識する生活習慣)

乳房の状態に日ごろから関心を持つことにより、乳房の変化に気づきやすくなります。ブレストアウェアネスが乳がん早期発見に最も大切とされています。

  1. ご自分の乳房の状態を知る
  2. 乳房の変化に気をつける
  3. 変化に気づいたらすぐ医師に相談する
  4. 40歳になったら2年に1回乳がん検診を受ける

乳がん検診の検査内容 

問診、マンモグラフィ検査・超音波検査を行います。

1.マンモグラフィ

マンモグラフィとは、乳房専用のX線検査のことです。乳房を専用のプレートで挟み、2方向から撮影します。触診しても分かりにくい1cm以下の小さなしこりや乳がんの初期症状の一つである石灰化を映し出すことができます。しかし、乳腺量が多い乳房(高濃度乳房)の場合、小さい腫瘤(しこり)は見つけにくい場合があります。
女性の検査技師にて検査を進めてまいりますので、安心して受診下さい。

2.超音波検査

仰向けになって専用のゼリーをつけ、超音波プローブ(探触子)を乳房にあてて動かしながら乳房をまんべんなく見て、乳腺内の腫瘍や乳管内病変の有無などを確認していきます。腫瘍がある場合は、腫瘍の大きさや腫瘍内の血流などを確認します。放射線を用いないため、被爆を心配せず受診していただくことが可能です。若年の方、授乳中の方、手術後の方などはマンモグラフィだけではなく、超音波検査も受けていただくことをお勧め致します。マンモグラフィで質の良い撮影で診断を行ったとしても、約10〜15%の乳がんが見落とされてしまうケースもあるためです。
また、妊娠中の乳がん検診としてエコー検査は可能ですが、乳腺・乳管が女性ホルモンの増加によって発達しているため病変がとても見つけにくい状態です。妊娠中に乳がん検診を行う場合はなるべく妊娠初期のうちに済ませましょう。

3.視触診検査

厚生労働省から『視触診は乳がんの早期発見のための有用性が不明であり推奨しない』との見解が示されており、当クリニックでも検診としての視触診は基本的に行わず、かわりに画像検査による検診に注力してまいりたいと考えております。しかし、ご希望の場合は実施させていただきます。

※検診に関して保険診療となる場合あるので診察予約のうえ院長にご相談ください。

乳がん検診で要精密検査
(再検査)になった方へ

当クリニックでは、職場や市区町村などの乳がん検診で要精密検査や再検査になった方の精密検査を行っております。不安に思われている方はぜひご相談下さい。
精密検査は保険診療の適応となります。