初めての方へ|立川で乳がん検診なら|たけだ乳腺・婦人科クリニック|乳腺外科・婦人科

〒190-0012東京都立川市曙町2丁目6-10 N8ビル6階
Tel.042-518-9071
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初めての方へ

初めての方へ|立川で乳がん検診なら|たけだ乳腺・婦人科クリニック|乳腺外科・婦人科

はじめての方へ

ここでは、婦人科と乳腺外科に分けて、受診のご案内や心得をご紹介いたします。

共通事項として、当院を初めて受診される方は以下をご用意ください。

  • 健康保険証 または マイナンバーカード
  • 市検診の方は期限内の受給券

また、以下をお持ちの方は健康保険証と一緒に提出してください。

  • 紹介状
  • 他の医療機関での検査結果(画像の入ったCD-ROM等)
  • お薬手帳
  • 各種医療証

当院の感染症対策

  • 受付に消毒を準備しております。
  • スタッフ一同自身の健康チェックを行い、消毒・マスク着用を実施しています。
  • 待合を一か所に集中しない様、壁に沿って分散して一人掛けの椅子を配置しています。
  • おひとりおひとりの診察や検査後に消毒を行います。
  • 患者様にもマスクの着用をお願いしています。

※医療機関や介護施設等では感染症の感染再拡大を防ぐため、マスクの着用が推奨されています。当クリニックにおきましても、感染防止対策として、クリニック内でのマスク着用やアルコール消毒等の基本的対策を行っております。ご協力お願い致します。

婦人科

婦人科は女性の病気を専門的に見るところですが、どこか抵抗があったり、敷居をまたぐのにハードルが高かったりし、どうも受診しにくいと感じていないでしょうか。

  • 婦人科の診察って何だろう
  • 内診って痛くないかな
  • どういう服装が良いだろう
  • 恥ずかしくないかな

このように思う事は、初めてだと当然だと思います。婦人科での診察や検査等の受診について簡単にご紹介いたします。不安や疑問を少しでも解消し、安心して来院できるようになれたら幸いです。

1.問診票の記入

来院してまず行っていただくことは問診票の記入です。問診票では、受診したい内容の記載の他、月経についてや、出産の有無、性交渉の経験有無等を記載するようになっています。

受診したい内容については、口に出しにくいことも具体的な内容で正確に記載してください。また、性交渉の経験についても、決して興味本位で聞いているのではなく、検査方法が変わる(膣への検査器具のサイズ選び、肛門からの検査へ変更)為、記載をお願いいたします。前もって聞いておきたいこと、心配ごと等もご記入ください。問診票は、身体の情報をもとに、患者様と一緒に悩みを解決していく、基本的な事項を記載して頂くものです。

2.問診

問診票に沿って、医師から質問や確認をさせていただきます。病状が始まった時期、今月・前月等の生理日、性交渉について等を質問させて頂く場合がございます。答えにくい質問もあるかと思いますが、正確な診断のために正しい内容を伝えるようにお願いいたします。

3.触診・内診・処置・検査

問診の結果、必要に応じて触診(腹部などを手で触って確かめる)や内診(膣内をエコー等を使って確かめる)、処置、検査を行います。

内診について(受け方)

  1. ズボンや下着等の内診の妨げになるものを全て脱ぎます。
    ※ひざ下の靴下やストッキングはそのままで問題ありません。スカートの場合は、腰上にたくしあげる為、脱がなくても大丈夫です。
  2. 内診台に座ります。
  3. 内診台

    座ったことが確認できたら、診察がしやすい位置へ内診台が約90度回転し、下半身が上がります。
    ※お腹の上にカーテンがかかります。

  4. 医師が声がけをしながらエコー等を使い、診察します。
    ※内診は、緊張してしまうかもしれませんが、できる限りリラックスして体の力を抜いてください。力が入ってしまうことで痛みが出てしまう場合がございます。
  5. 内診が終わると、内診台が元の位置に戻ります。お洋服を着用してください。
    ※脱ぎ着しやすい服装が好ましいです。特に冬場は、タイツやブーツ等脱ぎ着が大変そうである様子が伺えます。

検査について

  • 血液検査
    ホルモンの状態、貧血の有無
  • 尿検査
    細菌や炎症の有無、妊娠判定
  • 細胞診
    がんの検査(子宮の細胞をブラシで採取)
  • 分泌物検査
    病原菌の感染有無(膣内の分泌物を採取)
  • 超音波検査
    超音波をあてて子宮や卵巣を画像で映して観察。お腹に器具をあてる方法と膣内に細い棒状の器具をいる方法があります。性交渉の経験がない方は、お腹か肛門から器具を入れます。

婦人科は、女性が抱える様々な悩みを相談できる場所です。初めててかかる時は、不安になるのもの当然です。当院では、そのような不安が少しでもなくなるよう様々な事に気を使っています。ハード面では、内診台を少しでもリラックスできるようなソファ型にしていたり、ソフト面では、適切な場所での声掛けをするようにしたりしています。
すべての病気は、早期発見早期治療が大切です。少しでも疑問に思ったりした場合は、遠慮なく受診してください。

婦人科Q&A

乳腺外科

女性の9人に1人が乳がんになる時代です。女性が罹患するがんの中で最も多いと言われています。しかし、受診や乳がん検診は、痛い、恥ずかしい等のイメージがあり、不安や抵抗を感じていないでしょうか。診察や検査等の受診について簡単にご紹介いたします。不安や疑問を少しでも解消し、安心して来院できるようになれたら幸いです。

1.問診票の記入

来院してまず行っていただくことは問診票の記入です。婦人科の問診票と同様に、受診したい内容については、口に出しにくいことも具体的な内容で正確に記載してください。前もって聞いておきたいこと、心配ごと等もご記入ください。問診票は、身体の情報をもとに、患者様と一緒に悩みを解決していく、基本的な事項を記載して頂くものです。

2.着替え

乳腺外科の場合は、スムーズに問診や検査を行う為、着替えて頂きます。更衣室にて上半身裸になって頂き検査着に着替えて頂きます。当院では、ポンチョ型の検査着を導入しており、マンモグラフィ時にできるだけ上半身が裸にならないよう考慮しています
この為、来院時の服装は、上と下が別れていると着替えも楽になります。

3.問診と検査

問診票に沿って、医師から質問や確認をさせていただき、必要に応じて検査を行います

検査について

★マンモグラフィ

乳房に特化したX線検査です。

乳腺の重なりを少なくするために、2枚の透明な板で乳房をはさんで薄く伸ばし、2方向から撮影します。視触診では発見できないしこりや、乳腺超音波(エコー)検査では見つけにくい石灰化のある小さな乳がんを見つけるのに適しています。

【検査の流れ(例)】※検査時間:約10分

  1. 自分の番号が呼ばれたらレントゲン室に入室します。
  2. 放射線技師の指示に従い、撮影台にスタンバイします。
  3. 放射線技師が乳房のポジショニングを行います。
  4. 乳房の左右をそれぞれ撮影します。
  5. 画像確認ができたら終了です。
※注意点
  • 長い髪はまとめてくるか、しばるゴム等をご持参ください。
  • ネックレス等の貴金属類は、撮影に影響を及ぼす為、外していただきます。紛失防止の為、できるだけ付けてこないようお願いいたします。
  • 制汗剤やパウダーは付けないでください。
  • 下記の方は被ばくや圧迫による影響を考慮し、マンモグラフィ検査はできません。
    ・妊娠中もしくは妊娠の可能性がある方
    ・1年以内に胸部付近の手術をされた方
    ・豊胸手術(シリコンインプラント)を受けた方
    ・撮影時に破損の恐れがある医療器具等を装着している方(ペースメーカー、VPシャント、カテーテル、CVポート等)

★乳房超音波検査(エコー検査)

超音波で乳房の病変を見つける検査です。

乳房の表面から超音波を発生する探触子(プローブ)という機械をあて、超音波が反射する様子を画像で確認します。マンモグラフィで診断が難しい、高濃度乳房や若い方など乳腺の密度が高い方に適しています。マンモグラフィでは写らない小さなしこりを見つけることができます。

【検査の流れ(例)】※検査時間:約10分

  1. 自分の番号が呼ばれた診察室に入室します。
  2. 検査着を脱いで壁のフックにかけます。
  3. ベッドに横になります。
  4. 医師または臨床検査技師が、乳房に検査用のゼリーを塗り、超音波プローブをあてて検査します。
  5. 検査が終わったら、ゼリーをよくふき取り、検査着を着ます。
    ※温かいお手拭きを用意してあります。
  6. 退室し、着替えて受付前にて待機してください。
    ※痛みや被爆の心配がなく、身体への負担が少ない検査です。そのため、妊娠中や授乳中の方も検査を受けられます。

乳腺外科Q&A