初めての方へ
初めての方へ
ここでは、婦人科と乳腺外科に分けて、受診のご案内や心得をご紹介いたします。
共通事項として、当院を初めて受診される方は以下をご用意ください。
また、以下をお持ちの方は健康保険証と一緒に提出してください。
婦人科は女性の病気を専門的に見るところですが、どこか抵抗があったり、敷居をまたぐのにハードルが高かったりし、どうも受診しにくいと感じていないでしょうか。
このように思う事は、初めてだと当然だと思います。婦人科での診察や検査等の受診について簡単にご紹介いたします。不安や疑問を少しでも解消し、安心して来院できるようになれたら幸いです。
来院してまず行っていただくことは問診票の記入です。問診票では、受診したい内容の記載の他、月経についてや、出産の有無、性交渉の経験有無等を記載するようになっています。
受診したい内容については、口に出しにくいことも具体的な内容で正確に記載してください。また、性交渉の経験についても、決して興味本位で聞いているのではなく、検査方法が変わる(膣への検査器具のサイズ選び、肛門からの検査へ変更)為、記載をお願いいたします。前もって聞いておきたいこと、心配ごと等もご記入ください。問診票は、身体の情報をもとに、患者様と一緒に悩みを解決していく、基本的な事項を記載して頂くものです。
問診票に沿って、医師から質問や確認をさせていただきます。病状が始まった時期、今月・前月等の生理日、性交渉について等を質問させて頂く場合がございます。答えにくい質問もあるかと思いますが、正確な診断のために正しい内容を伝えるようにお願いいたします。
問診の結果、必要に応じて触診(腹部などを手で触って確かめる)や内診(膣内をエコー等を使って確かめる)、処置、検査を行います。
座ったことが確認できたら、診察がしやすい位置へ内診台が約90度回転し、下半身が上がります。
※お腹の上にカーテンがかかります。
婦人科は、女性が抱える様々な悩みを相談できる場所です。初めててかかる時は、不安になるのもの当然です。当院では、そのような不安が少しでもなくなるよう様々な事に気を使っています。ハード面では、内診台を少しでもリラックスできるようなソファ型にしていたり、ソフト面では、適切な場所での声掛けをするようにしたりしています。
すべての病気は、早期発見早期治療が大切です。少しでも疑問に思ったりした場合は、遠慮なく受診してください。
女性の9人に1人が乳がんになる時代です。女性が罹患するがんの中で最も多いと言われています。しかし、受診や乳がん検診は、痛い、恥ずかしい等のイメージがあり、不安や抵抗を感じていないでしょうか。診察や検査等の受診について簡単にご紹介いたします。不安や疑問を少しでも解消し、安心して来院できるようになれたら幸いです。
来院してまず行っていただくことは問診票の記入です。婦人科の問診票と同様に、受診したい内容については、口に出しにくいことも具体的な内容で正確に記載してください。前もって聞いておきたいこと、心配ごと等もご記入ください。問診票は、身体の情報をもとに、患者様と一緒に悩みを解決していく、基本的な事項を記載して頂くものです。
乳腺外科の場合は、スムーズに問診や検査を行う為、着替えて頂きます。更衣室にて上半身裸になって頂き検査着に着替えて頂きます。当院では、ポンチョ型の検査着を導入しており、マンモグラフィ時にできるだけ上半身が裸にならないよう考慮しています
この為、来院時の服装は、上と下が別れていると着替えも楽になります。
問診票に沿って、医師から質問や確認をさせていただき、必要に応じて検査を行います
乳房に特化したX線検査です。
乳腺の重なりを少なくするために、2枚の透明な板で乳房をはさんで薄く伸ばし、2方向から撮影します。視触診では発見できないしこりや、乳腺超音波(エコー)検査では見つけにくい石灰化のある小さな乳がんを見つけるのに適しています。
超音波で乳房の病変を見つける検査です。
乳房の表面から超音波を発生する探触子(プローブ)という機械をあて、超音波が反射する様子を画像で確認します。マンモグラフィで診断が難しい、高濃度乳房や若い方など乳腺の密度が高い方に適しています。マンモグラフィでは写らない小さなしこりを見つけることができます。