「マンモグラフィ」
ときいて、どんなイメージを持ちますか?
まず、検索してみると、
「痛かった 😥 」
という体験談が目につきます。
あとは「被曝が気になる 😐 」とのご意見です。
私自身が初めてマンモグラフィ検査を受けた時の体験談、患者様からよくいただくご質問、
そして検査の特性と意義をお話しすることで、少しでも皆さんの苦手意識が薄まればと思い、ブログの話題にしました。
今回は「痛み編」です。
私の初マンモの感想は、
「え、こんなに薄く伸されて元に戻るかな」
20年くらい前に思ったことをいまだに憶えてる、ということは、相当ショッキングだったのでしょうね 🙄
答え: 「圧迫したお胸は、ちゃんと元通りになります。」
多分、今思うと、途中で胸を覗き込むような姿勢をとってポジショニングがずれてしまったせいか、再撮影(もう一度挟み直して撮影すること)になってしまいました。
当時の私は、胸がどうなってるか、どうしても気になっちゃったわけです。
生理のある女性の場合、生理前の張りが強い時期だと、圧迫でより痛みを感じやすくなります。
なので、「マンモグラフィするのに適したタイミングは?」とよくご質問いただきますが、
答え: 「検査の時期を選べるようなら、生理終わりかけがベターです。」
次テーマ「被曝編」に繋がることですが、なるべく薄く伸ばすことで被曝量をより減らすことができます。
痛み、張りが強いと十分圧迫出来ず、画像自体もベストではないし、若干ではありますが被曝量も増えます。
毎年マンモグラフィ検診を受ける私が、最近マンモで苦しさを感じるのが「首」。
意外に、首を横に曲げる姿勢が辛いんです 😥
90度、真横を向く感じです。
最近は乳房を挟まれること以上に首が辛くて
「早く終わって~」
と思ってしまいます 😐
「それで結局、マンモグラフィって痛いんですか?」
答え:「お一人お一人の乳房の状態・お身体の特性を見ながらベストな画像を撮れるようにするため、より良い画像を得るためにある程度(あちこちに)痛みは伴うが、無理のない範囲でポジショニングします。想像していたより痛くないかもしれないし、想像してたのと違う感想を持つかもしれません 😀 」
不安な時はお気軽に私や技師のお声かけ下さいね。
次は、「マンモグラフィにについて 被爆編」です