マンモグラフィについて 〜正しく知れば、怖くない〜(被曝編)|たけだ乳腺・婦人科クリニック|立川で乳がん検診なら|たけだ乳腺・婦人科クリニック|乳腺外科・婦人科

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マンモグラフィについて 〜正しく知れば、怖くない〜(被曝編)|たけだ乳腺・婦人科クリニック|立川で乳がん検診なら|たけだ乳腺・婦人科クリニック|乳腺外科・婦人科

前回の痛み編に続き、今回は「被曝編」です。

“被爆”  を気にしてマンモグラフィを受けるかを悩む方もいらっしゃいます

確かに、放射線を使う検査なので、被曝はしますが、一度に当たる放射線の量は、人体にほぼ影響ないくらい微量です。

マンモグラフィで乳房が浴びる吸収線量は1~3mGyです。最近の撮影技術レベルでは、ほとんどの場合1~2mGy以下で撮影が可能です。

ところで、私たちは日頃から、宇宙線や大地、体内の放射能などから、それと気づかぬうちに放射線を浴びています。意識せずに被曝しているものを自然放射線と呼び、年間2.4ミリシーベルトと推測されています。マンモグラフィで使用する放射線を換算すると約0.05~0.15ミリシーベルトになり、年間自然放射線被曝よりずっと低い数値です。

東京からニューヨークまで飛行機で往復移動する間には0.11〜0.16mSvほどの被爆すると言われているので、マンモグラフィ受けるのと同じくらいですね。

こうしたことを考えれば、マンモグラフィによる被曝量では、過度に心配する必要もありません。

もちろんリスクはゼロではありませんから、むやみに撮影していいということにはなりませんが 😐 

もし不安な点がありましたら、検診の際、診察の際にお気軽にお尋ね下さいね。